強くならないと 生きてこられなかった。
何かに躓いたとき
誰かに起こしてもらうのを待つとして。
その人はいつ現れるのかと不安になるより
何でも自分で道を探して解決していくほうが
よっぽどラクに生きられると思った。
女としては全く可愛くない。
でも子育てに可愛さなんて必要ない。
子供たちを守る術を
いつも考えていたし実行してきた。
子供たちが ひとりずつ大人になり
昔より よっぽと家族の絆は強くなったと言いきれる。
みんなの中にある 思いやりを感じることができる。
子育て、間違ってなかったなって思える。
私、選択まちがってなかったよね。
貧乏でも、片親でも
その時その時で最善をつくした。
こんな中身が男のおばさんになったけど、
これはこれで 居心地いいんだ。
失ったものと引き換えに手に入れたものがある。
今という現実は、私の誇りだから
これからも胸を張って生きていきたいと思う。
手放したものの愛しさを封印して。。